2008・09

<< 08 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ 10 >>

2008/02/23 (Sat) 「だけど思わず 笑みがこぼれる」
 今日買った本。

橋本治『蝶のゆくえ』
山口雅也『生ける屍の死』
マルセル・プルースト『失われた時を求めて』(11〜13)


 やっと、『失われた時を求めて』を全巻揃えることが出来た。読破して、本棚に並べたい。

2006/09/17 (Sun) 積読について(3・後編)〜ジョン・アーヴィング『ガープの世界(上・下)』
 前編の続きを、書くことにします。長い間書かなかった理由は特にないのですが、なんだかずるずると来てしまいました。

 そういうわけで、『オウエンのために祈りを』と『タイタンの妖女』を買うことにしたわけですが、まだ『オウエンのために祈りを』は文庫ではなく単行本でしか読めませんでした。『オウエンのために祈りを』と『ガープの世界』のどちらを先に買ったのかは忘れてしまいました。ただ、先に読んだのは後者で、そのとき挫折し未だ読了していません。たぶん、『ガープの世界』は持ち運びに便利な文庫で読めたので最初にそちらを読んでみようと思い買ったんだと思います。

 やっぱり、題名が素晴らしい。

 『オウエンのために祈りを』がいよいよ今月末、文庫(新潮文庫)になります。是非読んでみてください。
 かなり長い話ですが、あのラストに至れば必ず「読んでよかった」と思える作品だと思います。眼に涙が浮かんで、思わず泣きそうになりました。重量感ある、ずしりとくる感動。

2006/09/01 (Fri) 積読について(4)〜J.D.サリンジャー 『ナイン・ストーリーズ』  
 積読雑記(3)の後編はまだ書いていませんが、さっさと次の作品に進んでしまいます… 

 月曜日と同じように、今日も東京に出て行く用事があった。やはり長い時間と労力と金をかけて来たということを思うとどうしても本屋に寄らずにいられない。そして本屋に行くと本を買わずにはいられないという悪循環に進んで身を投げ出してしまう性分で(以前の記事にも似たことを書いた)、今日も買ってしまった。サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』である。
 いつのことだったか全く思い出せない昔に『ライ麦畑でつかまえて』を読んだのだが主人公たちの世代と同じだったのにも拘わらずまったく面白くなかった。たいていその小説が嫌いでも、好きな人がその小説を好む理由、要素はなんとなく想像できるのだが、この場合はなにが面白いのかさえ判らなかった。とにかくむかついた。
 そんなサリンジャーと相性の悪い?私なのだが、『ナイン・ストーリーズ』はやはり敬遠すべからざる小説なのかなとも思い、敬遠しているのも嫌になってきたし、1作品を読んで絶縁してしまうのは判断が甘いのではと感じ、積むことにした。
 これを読んでサリンジャーを再認識し、価値の逆転でも起こったら、『フラニーとゾーイー』も読もうか。  

2006/08/18 (Fri) 積読について(3・前編)〜ジョン・アーヴィング『ガープの世界(上・下)』
 さあどんどんいこう。
 今日はジョン・アーヴィング『ガープの世界』を選ぶ。もう放送は終了してしまったが、日本テレビ系の深夜番組「爆笑問題のススメ」のトークの中でジョン・アーヴィングのことが出てきた。放送を毎回見ていたというわけではないのだが、そのときはたまたま夜更かしをしていて、テレビもつけっぱなしになっていたのだろう。ゲストは小川洋子だった。べつにこの人に特別な関心があるというわけではなかった。それまでも彼女の書いた作品を読んだことはなかったし、これからも読もうとは思わない。なんとなく。『博士の愛した数式』とか世間で流行してしまうとどうしても読む気が失せるし、斜に構えてとにかく、読んでもいないのに、批判したくなる。でもこの作品に限っていえば、特別に優れたものというわけでもないという気がしてしまう。どうしてこの作品だけ爆発的な人気を呼んだのか。
 話を元に戻すと、小川洋子と爆笑問題・太田光が、「泣ける本」といったようなテーマで話をしていたときに、ジョン・アーヴィングの『オウエンのために祈りを』という作品と、太田がいろいろなところで「自分が読んだ本のなかで最も感動した1冊」として紹介しているカート・ヴォネガット・Jr.の『タイタンの妖女』が出てきた。それを見て本を読んで涙を流したことが一度もなかった私は(感動が涙というかたちで出ることがないのと、それほど読書の量が多くないこともあるし、読む速さも決して速くないので)それまでアメリカ人の作家の小説に触れたことがなかったのを思い出し、『オウエンのために祈りを』と『タイタンの妖女』(ヴォネガットはアメリカ人だったっけ)をインターネットで注文し購入した。しかし…
(後編へ続く)
 
 まだ話が『ガープの世界』のことまで至らない。一度中断してあとで続きを更新しようと思う。

2006/08/17 (Thu) 積読について(2)〜トーマス・マン『魔の山(下)』 ・ウィリアム・ランディ『ボストン、沈黙の街』
 今日は海外の小説を取り上げる。

 まずはトーマス・マン『魔の山(下)』 。ちなみに新潮文庫。上巻は今年の6月に1ヵ月くらいかけて読了し、下巻も最初の90ページは読んだが、訳あってそのままになっている。セテムブリーニとナフタの論理的?人文学的議論がずっと続いているし、物語の終盤までこの調子だろうと思う。上下巻ともに700ページを超える大作。トーマス・マンはノーベル賞を受賞しているし、「比類ない教養小説」らしいので読まない手はないと意気込んではいたが、その長さ、難解さの前に一度屈した。半分以上読んだが、その内容はほとんど覚えていないし、読んできて良かったと思えた場面もそれほど多くないが、あることにはあるので、最後まで読もうとは思うのだが、中断してから長く経っているし、その間他の小説にも手を出しているので、またあの人文学と論理と人間交際のねちっこい独特の物語世界へ没入していけるのか気がかり。まあそんなことを言っていたら読書なんてできないのだろうが。書棚の積読の1冊である限りいつかは読むことになろうが、その決断が下されるのは遠い将来のことになりそう。

 つぎにウィリアム・ランディの『ボストン、沈黙の街』。著者はこの作品がデビュー作とのこと。ハヤカワ文庫でおそらくこちらも700ページくらいあった気がする。NHKの「週刊ブックレビュー」 でのことだったと思うのだが、この本が傑作のミステリとして取り上げられていて、そのころ面白いミステリに飢えていた私はこれを買おうと決めていたのはもういつのことだか思い出せないほど昔のこと。それをずっと覚えていて、大型の書店へ足を運ぶたびにハヤカワ文庫の棚をつぶさに探していたのだがお目にかかることは出来なかった。結局書店での購入は諦めインターネットで注文して入手した。それからまた長い時間が経って数ヶ月、現在に至る。文庫ではあるもののとても厚いので携帯には向かない。そんなこともあっていまだ読めずにいる。積読のなかでも古株の1冊。

 
 本の内容にはほとんど触れずにここまで書いてきた。疲れた。読む方にとってこれほどつまらない本の紹介は他にないだろう。書く方はとても楽しい。
 なんだかんだ毎日書いているし、幾度も更新している。まあこの熱も最初だけだと思う、いつまでもつか。

プロフィール

Author:COSMO




いま読んでいる本:

舞城王太郎
『ディスコ探偵水曜日』(上)
(新潮社)





最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ