2008・09

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2008/07/19 (Sat) 逡巡
 最近悩ましい。ピンチョンの文庫はやはり買うべきかしら。
 
 ・・・ふと、ヴァージニア・ウルフの本を手にとってみたくなった。

2008/07/05 (Sat) 「遅れててすいません」
 今月末、舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』が発売される。
 結末が明かされることなく文芸誌「新潮」での連載終了してから1年半以上、ずっと刊行を待ち続けていた。著者の作品のなかで最も長大な作品、単行本で1100ページを超える。間違いなく代表作になる。
 当初、少なくとも去年の夏頃に刊行されるはずだったが、速筆の著者には珍しく、今月まで延期されていた。発売自体が立ち消えになったのかとさえ思っていたが。
 記事タイトルはそんな状況について謝罪した著者の言葉だ。

 いまから楽しみ。

2007/01/20 (Sat) 人生初の全集購入
 以前の記事中に、書かなければならないことのひとつとして並べた「ある大事件」というのは、実は初めて全集を買ったということだ。大事件とはいっても全くの個人的な出来事。社会的事件についてもここに書いてみてもいいのかもしれないが、何となく控えている。特にいじめ問題については、その連鎖的な自殺とか報道のされ方とか取り扱い方とか文部科学省に届いた予告状のこととか考えたことはあるのだけれど。
 
 話を戻す。
 さて、その全集というのは、『梅崎春生全集』全七巻。新潮社から出版されたものだ。とっくに絶版になっていて市場で見かけることはまずない。私はこれをネットオークションで見つけ思わず入札し、すぐに落札することが出来た。ネットオークションを利用するのも文学全集を買うのも初めてだったので緊張したというか、すごく気持ちが昂ぶっていたのを今も憶えている。

 これを見つけたのは本当に偶然のこと。梅崎春生の本は現在講談社文芸文庫の2冊のみで、図書館等で読むことはできるけれど、まず他の本を入手することは出来ないと思いつつも、梅崎春生の全集があることは知っていたので、なんとなく「梅崎春生全集」と検索してみたらネットオークションに出ていたのである。入札の残り時間は3時間を切っていた。慌てて入札するために必要な手続きを済ませ、入札すると、「おめでとうございます」という文が目に入り落札出来たことを知った。
 送料等も含めて20,000円だった。この機会を逃す手はないと思った私には、決して安くはないけれど、納得のいく金額だった。

 じっくり長い時間をかけて読みたい本だ。
 

2006/12/06 (Wed) いつかの全集
 久々の同日複数記事更新。

 下の記事に「谷崎は全集を制覇したい」と書いたけれど、他にもそういう作家はいて、すぐ思いつくのは下の5人。これより増えることは大いに考えられる。
  
  ・芥川龍之介
  ・井伏鱒二
  ・谷崎潤一郎
  ・夏目漱石
  ・フランツ・カフカ

 あとドストエフスキーとかサルトルの小説も一通り読むつもり。
 この全集読破計画に着手するのは5年、10年先のことになると思う。その時も「まだあと5年、10年先」などと変わらぬことを言っているかもしれないが。

2006/09/09 (Sat) 60周年の「群像」
 何度もこのブログに上っている文芸誌「群像」の最新号は、創刊60周年記念として、「短篇特集」と題し多くの作家たちの短編を掲載している。古井由吉、津村節子といった大御所から、小川洋子、桐野夏生、堀江敏幸、町田康、リービ英雄、島田雅彦、舞城王太郎などなど、有名作家が勢揃いで頭がくらくらするほど興奮してしまった。「すげー」。
 この機会に今まで読んだことのなかった作家の短編を読んでみた。現在のところ阿川弘之、高橋源一郎、角田光代を読了。どれも良かったのだがとくに、角田光代は「すごい、やっぱり実力あるんだなあ」と悟った。感嘆した。その力量を感知せず無関心を決め込んでいたことを恥ずかしく思ったほどだ。恐れ入ったぞ、角田さん。彼女はたくさん本を出しているので(どれから読めばいいのかというほど)、早速積みたいと思っている。
 他にも、桐野夏生や金原ひとみ、笙野頼子、そして多和田葉子を読む予定。

 言わずもがなですが、「群像」の詳しい内容は講談社のWEB をご覧ください。そして読んでみてください。
 
 

 「群像」が100周年を迎える40年後、どんな小説がそこにあるんだろう?

プロフィール

Author:COSMO




いま読んでいる本:

舞城王太郎
『ディスコ探偵水曜日』(上)
(新潮社)





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